当社は損害保険会社各社よりご依頼を受け、保険価額並びに損害額の調査を行います。
実際に現場に赴き調査を行う場合と書面や写真による査定の場合があります。大きく分けて以下の3つになります。
損害鑑定
被害の範囲を調査、損害額を算出。
損害鑑定とは、様々な財物に関わる、保険で担保される事故についての鑑定業務を指します。
各損害保険会社からの依頼を受け、現場調査を行い建物、家財、機械、什器、商品・製品などの保険価額と損害額の算出を行う事を言います。
保険会社でも保険契約者でもない第三者機関が、鑑定を行うことに大きな意義があります。
尚、これには賠償責任事故と物保険の大きく分けて2種があります。
評価鑑定
保険金を算定する基礎となる保険価額を算出。
マンション、製造工場、雑居ビル、ホテル、その他の商業施設、医療施設、化学・石油精製等のプラント施設などの特殊物件に至る、幅広い保険価額の評価を全国各地に渡り、評価致します。
また、このような評価を行うことにより、実際に事故が発生し罹災した際に、迅速に損害の算出が行えるなどの利点も存在します
広域自然災害鑑定
台風、竜巻、水害、地震などの大災害。
全国各地で毎年のように発生している台風、水害、地震などの大規模災害を現地に赴き出張調査します。本質的には、損害鑑定業務と同様の内容になります。
異なる点としては、被害のあった地域に赴き長期間に渡り、単一の事故について取り組む点です。
一年以上の長期間に渡る場合もあります。